σ(・・)私(店主)の好きなギター
基本的にはローズウッドのサイド&バックで指板が黒檀…かな?
Martin社のD-28 …って、あんまり当たり前すぎますかね?
このギターが好きなのはどうしようもないのです。
ギターを弾き始めた時にあこがれていたタレント(いや、当時は「歌手」と言いました)さんが録音に使っていたものですから。
楽器店のフォークギターコーナーに立ち寄って『ちょっと弾いてもいいですか?』って図々しく鳴らしてみると…
『おぉ、レコードと同じ音がする!!』(まだCDなんかありません。レコードですよ、レコード…)
ブラフォーにキングストンですからね、あこがれが。 当然日本製の楽器であるわけがない…。
『さすがに向こうのプロは楽器に金かけてるなぁ…』それがMartin社のD-28です。
当時のσ(・・)私には手が出ません。 高価なものでしたよ。
以来、レコードが擦り切れるほど聞く度に『でーにっぱち』が脳裏に浮かびました。
しかも『いつかはMartin』症候群にかかっていたのです。
後年この商売に入って、それもかなり後で気が付きました。
ブラフォーやキングストンの当時、『向こう』では日本製の楽器なんか売ってなかったんじゃないかって。
いや、あったのでしょうが、あの広い国にまんべんなく供給されていたとは思えませんし
日本からの輸送料を考えると決して安いものではなかったはずです。
『向こう』の彼らにしてみれば選択肢が限られている中でのMartin社だったのでしょう。
ごく普通のことなのだと思いますよ、『でーにっぱち』って。
問題は『こちら』にいて『いつかはMartin』症候群にかかっているσ(・・)私(店主)です。
『でーにっぱち』の通る高音とずしりと重たい低音は、記憶に刷り込まれているあの音なのです。
それはいくつかのマイナーチェンジを経た今も同じ事なのです…よ。
※ここで出てくる『向こう』はアメリカ、『こちら』は日本のことです…言わなくても判る…あ、そう…

|